日本酒の味を引き立てる酒器
やはりお気に入りの酒器で飲む酒はやはり格別だ。いい酒には場の雰囲気を盛り上げ、美味い酒を更に旨くしてくれる。気分や季節によって、また飲む相手によって酒器を選ぶことができれば、こんなに楽しいことはない。
酒器には、色々な種類がある。焼き物の陶器や磁器、ガラスもある。それぞれに独特の持ち味がある。形も酒杯で言えばぐい飲みもあれば、平杯、円筒型など様々ある。どんな酒器がよいのかは、季節や、冷やか燗かで変わってくるが、実用性を考えすぎると面白さが減ってしまう。手に持った時のインスピレーション、唇に当てた際の感触、全体の印象を見て、好みの酒器を選ぶのがよいだろう。
色々な酒器で飲んでみることをおすすめする。日本酒は酒器が変わると、同じ酒でも味も香りも変わるのだ。その違いを比べながら飲むのも楽しいのだ。
北海道の酒
厳しい寒さが長く続く気候風土や、山々から流れ出してくる良質かつ豊富な雪清水が北海道の酒造りの大きな特徴である。一方で寒冷な気候は、原料米の栽培には不向きな面もあるが、最近は品種改良により酒造好適米が登場しこれらで酒造りが進んでいます。
蔵元は主に豊平川、勝納川、札幌など各地に点在している。北海道では長い冬の寒気の影響で酒の熟成がおそく、それが故に、やや辛口でさっぱりとした味わいになるのが特徴だ。
岩手県の酒
岩手は酒の里と表現されており、伝統的な技術が息づく酒造りが行われている。良質の水と米に恵まれ、「ササニシキ」「トヨニシキ」を利用して個性を出す蔵もみられる。好適米としては「美山錦」が生成元年から取り入れられており、蔵元の数も多い。
風土を生かした個性的な酒を造るために酒造技術センターが中心となって研究開発している。その成果に期待したい。
Riverside Ice